小林よしのり『コロナ論』シリーズを巡って/鏡ミラー文志
イズとコロナワクチンは“構造”が似ている
薬害エイズも、コロナワクチンも、問題の本質は「科学の失敗」ではない。?**“組織の不誠実が、弱者の命を奪ったという構造”**である。
? 国がリスク情報を出し渋る?
? 行政がデータを過小報告する?
? 学会と医師会が沈黙する?
? メディアが追及しない?
この構図は驚くほど酷似していた。
もし今後、国がコロナワクチンの薬害を正式に認めたとしたら、?それは薬害エイズ以来の国家的不祥事になる。?しかし、たとえそうなっても、テレビは自らの沈黙を反省しないだろう。
なぜなら、彼らはすでに「権威批判」を捨てたからだ。
■ 3 沈黙した
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