ときめいて 蒼風薫/エヴァル−ジュ
私が住んでる部屋は必ず 在るんです
信じていました、きっと在るって
だから帰ります 孤独へと喜んで今日も
1遍を描けそうです全てですから
十一月二十七日未明
秋は帰ったのだろうか
何しろ雪に降られちゃったもんね
帰るしかないよね
やっぱ、
私、実は雪が大好き、だから
ふった!って飛び出して
空に向かって投げキッス
ウシシシってね
でも気にならないわけじゃない
今日の雨はなんだか まるで
秋の涙のような気がする
ってことにしておこう
降ってないけど。(土曜日、赤口
矜持
私のペンは『あな
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