全行引用による自伝詩。 06/田中宏輔2
ィリップ・ホセ・ファーマー『気まぐれな仮面』14、宇佐川晶子訳)
幻覚の定義は、その人がなにを軸にして活動しているかによって変わる。そのとき自分の身に起きていることがなんであろうと、起きていることが現実だ。
(チャールズ・ブコウスキー『バッドトリップ』青野 聰訳)
彼の見てるものがなんであれ、それが現実なのだ。
(チャールズ・ブコウスキー『バッドトリップ』青野 聰訳)
人生とは、私たちが人生からつくり上げるもののことです。
(ゲルハルト・ケップフ『ふくろうの眼』第二十二章、園田みどり訳)
旅とは旅人のことです。
(ゲルハルト・ケップフ『ふくろうの眼』第二十二章、園
[次のページ]
戻る 編 削 Point(9)