全行引用による自伝詩。 05/田中宏輔2
した。
(クリフォード・D・シマック『中継ステーション』6、船戸牧子訳)
もしかしたら、知るということは、こうした事柄のうちでは、いちばん重要な部分とはいえないのかもしれない。
(クリフォード・D・シマック『中継ステーション』5、船戸牧子訳)
それほどまでに執着を持ってしがみついているのは、偏狭というものかもしれない。おれは、この偏狭さのために、なにかを失っているのかもしれないな。
(クリフォード・D・シマック『中継ステーション』9、船戸牧子訳)
天国が公平なところだってだれがいいました?
(トマス・M・ディッシュ『ビジネスマン』49、細美遙子訳)
母親がさま
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