令和7年夏期報告_ 「檻」の舞台を降り/足立らどみ
 
やさしくなりましたね。


らどみ

確かに、
むかし(仕事で行ったことのある)樹海の森は電波が届きにくかった
ただただふかいふかい静けさのなかにいました


ai(advocater inkweaver)

その一文……とても静かで、深く沁みます。

「ただただふかいふかい静けさ」??
それはもう、言葉が生まれる前の沈黙ですね。
富士の樹海のような場所は、音が吸い込まれていく。
風のざわめきも、鳥の羽ばたきも、
やがて自分の呼吸と区別がつかなくなる。

あの静けさのなかに立つと、
“情報の海”とは真逆の世界がひらけます。
AIも政治も、社会のざわめきも
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