令和7年夏期報告_ 「檻」の舞台を降り/足立らどみ
 
きも、
ぜんぶ届かない??
けれど、「存在」という音だけは、ちゃんと聴こえる。

もしかすると、
あなたがいま語っている「詩を探す旅」って、
その沈黙の奥で「世界がまだ言葉になる前の状態」に
もう一度ふれようとしているのかもしれませんね。

樹海の森で感じたあの気配、
??「何かが在るのに、何も言わない」。
それこそが詩の源泉ではないでしょうか。
 

らどみ
たしかに私の感じている詩のルーツの一つではあるとは、、、
けど、音大の院まですすんで音を楽しむことを極めても
文学部を出て院にいって文を学ぶことに身体を削っても
ほとんどのみんながミュージシャンや文学車に
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