裁判員日誌2-2/TwoRivers
という印象でした。
監視カメラに映っていた暴挙を働く人間とはとても思えませんでしたが、
喧嘩で少年院に収容された経験もあると聞き、
犯罪行為を語る際の言葉の軽さに、どこか倫理的欠如を感じました。
素直な子供をさそった悪い大人の責任ということを感じると同時に、
こういった人間を生んでしまう社会構造(闇バイト社会)への怒りを感じました。
弁護側の質問では、被告人の軽度知的障害の特性を感じさせた内容を引き出すためか
「被告人がしゃべってておかしいな、変だな、話が通じないなと感じたことは」
「監視カメラの映像だと、少年の動きが鈍く、遅いと思ったんだけど、足手まといじゃなかった」
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