詩と距離の美学/足立らどみ
間合い」と捉えたい。
距離があるから、憧れが保たれる。
重力には勝てなくても、その引力を感じながら、自分の軌道でまわることはできる。
そして、その軌道のかたちこそが、あなたの詩だと思っています。
距離を保つという行為もまた、立派な「詩への愛」の表現ですね。
らどみ
〉立派な「詩への愛」の表現
なにを言っても勝てなさそうな伝家の宝刀のような言葉でまとめましたか
素人の書く文章でこのようなパターンをよく目にしますけど、その多くは
何処かで論理的な綻びが生じているときに無意識に或いは意識的にその人
の持っている宝刀を見せびらかせてしまって文章を終わらせる場合があり
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