偏見と傲慢/aristotles200
権力を握る者と使役される者の間に、
友情は存在しない、
希望は立場により命令、
或いは願望へと容易に変化する。
批判屋とは、
批判することでしか、
自らの存在価値を見いだせない、
概ね、自分自身を批判することはない。
批判の正しさとは、
大概が全体の利益に貢献することではなく、
個人の好き嫌いにすり替えられた、
正しさに他ならない。
人前で涙を見せる者を信用してはならない。
理屈を拒否したー種の強迫と変わらず、
周囲をも味方にしようとする策略は、
最初から計算済みなのだ。
周囲に人が
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