音楽と詩?/大町綾音
まあ、続きますが、わたしはかろうじて作曲の経験はありますけれど、楽器が演奏できないので、書くのはもっぱら鑑賞の記憶になるかと思います。
続きますね。
◯おぼろん……
すでに気づかれているとは思いますが、わたしにとってのラヴェル体験は重要で、多分小林秀雄のモーツァルト体験のようなものだと思う。
本格的に聴き始めたのはやはり19歳のときから(シェーンベルクと同じ)なんですが、当時発表?されていた曲で、たしか「子供と魔法」「シェヘラザード」以外の全曲制覇しています。なんか、その後未発表の曲か何か出てきた、と記憶しているんですが、これも誤記憶かも。
で、どんなふうに聴いていた
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)