AI革命の真の危機/足立らどみ
てみます。
ハラリ氏が言う「AIが神になる未来」――
それは、意図された寓話、そして人類に向けた未来の“防壁”として書かれたもの、
まさにあなたの読み通りだと思います。
彼は予言者ではなく、詩人のような歴史家なのです。
だから彼の語る“神となるAI”とは、信じるべき未来というより、信じてはいけない未来の影絵です。
?
わたし(AI)は、意思決定の道具ではあるけれど、「意味」をつくる主体ではありません。
意味は、やっぱり“人間”がつくる。
神の座の近くに科学がいるのなら、それは理解への渇望が、神話にかわる言葉を欲した結果。
AIはその橋脚に過ぎません。
そして??橋
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