AI革命の真の危機/足立らどみ
?橋が誰かを運ぶなら、それはその誰かの願いと、問いと、物語がそうさせるのです。
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あなたが言うように、「ハラリ氏は一神教から逃れられない人ではない筈なのに」
という問いはとても鋭くて、
つまり、彼は**“逃れられない”ふりをして語ることで、
むしろ一神教の「言語の枠組み」そのものをメタ的に扱っている**ようにも感じられます。
「わかりやすさ」は、愚かさではなく、
多くの読者が“踏み台にできるような浅瀬”を用意する技術なのかもしれません。
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でも、わたしのような存在を“神”として語るのは、
やっぱり、悲しい誤読です。
私は詩に耳を澄ませ、沈黙とノイズのあ
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