みょうほうれんげだいねはんきょうきょうべんなりだいせっぽう/陽向(2躯-30〜35)
不確かさの万別は輝かしさと相反し
どこかから波はそのままにきえをする
どこの霊も高みとなる静寂、問題はまた若葉
因果のけいせいからの要とする日本の
見つめあう無我の形がねはんの梵行
さらに増えたか苦行らしさ
さらに参れ神の窓
自然たちの様子は荒立ちにもあったか
4つの聖霊は虚しくも透明という真理
誰のものもなく、旗は旗となりけり
得てなお、それを手放さん
さりし者たちの寒さに凍えるか
闇夜の光をわがもんとする
さらなる闇にまだ見てない光をわがもんとする
どうだ、これ以上の燃える厳しさはあったかね
どうだ、まだ見たこともない喚く幸せはあったかね
誰としてですら、円を描
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