イメージについて/足音に影を落とす (白と黒の考察)/洗貝新
胸が痛んだ。あのシーンはいまでもわたしの脳裏に焼きついていて、それくらい強烈なイメージだった。
いまではフィルム画面も高画質なカラー映像に処理されて映し出されている。
というわけで、日常では思いもつかない白黒のイメージについて考察してみようと思う。あくまでも詩を対象にして。
書き物とはそのほとんどが白い面に黒い文字で綴られる。
タイトルに置いた「足音に影を落とす」。とはどういうことなのか。
このことについて少し論じてみようと思います。
足音に影を落とす。あるいは足跡に影を落とす。
カラーに映し出されていない白黒のイメージについて思い浮かべるのは何でしょう。
白と黒い
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