1月の日記/由比良 倖
きがあるから分かる。元気な人と憂鬱な人は、永遠に折り合えないのだ。元気な人にとっては、人生が楽しいのは当たり前で、憂鬱な人がいかに暗くて平坦な世界に住んでるかなんて、彼らには絶対に実感出来ないから。
……僕に興味があること・・・、僕は言葉は好きだ。音楽も大好きだ。ここ二ヶ月くらい、どんなに気分が暗くなっても、それでも読み書きと音楽(聴いたり、ギターを弾いたり、歌ったり)が嫌になったりすることは無かった。
1月11日(土)、
また自己中心的になっていた。今年に入ってから、たくさん書いたけれど、読み返すと自分が嫌になって、いつもすぐに消してしまった。自己愛と自己嫌悪の繰り返し
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