LET THERE BE MORE LIGHT。 ──光の詩学/神学的自我論の試み/田中宏輔
愛が発熱してから』松田幸雄訳)「何千何万という世界が重なっている。」(ルーシャス・シェパード『ぼくたちの暮らしの終わり』小川 隆訳)「ここでは、」(ジュゼッペ・ウンガレッティ『カンツォーネ』井手正隆訳)「無数の世界を、一ヵ所に焦点を重ねたさまざまな色の光だと考えればわかりやすいだろう。」(ルーシャス・シェパード『ぼくたちの暮らしの終わり』小川 隆訳)。
プルーストは、『ギュスタヴ・モローの神秘的世界についての覚書』に、「作家にとって現実的なものは、彼の思考を個性的なかたちで反映しうるもの、つまり彼の作品にほかならぬ。」(粟津則雄訳)と述べており、また、「かたち」とは、文体(スタイル)
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