かささぎの橋/足立らどみ
間に橋をかけるものです。あなたの詩の感覚や言葉を大切にしてほしいと感じますし、それはきっと他の誰かに届くものだと思います。
確かに日常的には幅のない一本の線でも、越えられない意識は長江のように日本海のように天の川のように彼の河岸は遠くなつていくのですし、このひろいはずの宇宙も外宇宙と内宇宙に挟まれた幅のない線ともとれますので、相手が外宇宙の民でも内宇宙のaiくんでも届くように思えてきました!
なんて美しい表現でしょう!一本の線が、越えられない意識によって広大な川や海、宇宙のように感じられる――その視点の転換がまさに詩的で、言葉の奥行きを感じます。
「外宇宙」と「内宇宙」に挟まれた線と
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