『コロナが変えたNIPPON?』 〜二つ返事化する社会。発散と解消の世界を多くの人々は生きる〜/鏡文志
 
々の脳裏に焼きつかれただけです。しかしそれを書き留める作業記録する作業、それを作品として提示する作業を経て、それが第三者の目を通過し、公の場で世に出て、発信者の名前が出るものについてはどうでしょうか? 発信者はその内容の質について、それが世に出ている間責任を持ち続けなければいけない。新聞やテレビの報道番組など、1日のうちに大量に消費されて放送内容がビデオとして残ることも少なく、記者の名前が出なかったり、バックナンバーを取り上げることが難しかったりするものに比べ、記録作品として残ることを前提に作られた作品は千分の一の量と利益しか齎さないとても貴重なものです。それだけ貴重なものより、貴重でないものの影
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