おもえば、わたし。うつわにしづか/あらい
も多く醜い嶌。昔化かしを象り浮かべながら。――眉をしかめては駄目なのだ。
「いいえ、梟が啼いているわ(やや皮肉そうに叱りつけてやろう)」私は今、何を感じたのだろう 映写室では聞き取れないわ。ちょうど 両手で包みを外す、?は畝無効に(暗い水面に視線を投げ掛けていた。)で、帰れなくなってしまったんだね、(これは誰の骨だ)と(意識しています。)
さて思考を奪うペンが ひび割れた十三篇の休符がゆるやかに昇る。(ほほえみながら)約束に従って お返事に詰まりますが、
汚れたカメラの味覚を消す古びたブーツが歩くたびに、陶器の絵の具の流れを吐血するかのように(接するに及んで、〜対するときは。/乾
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