自己分析(2024/04/30)/森 真察人
僕は個人においては僕が賢いとするところの異常さを求め、他方で関係性においては僕が愚かしいとするところの平凡さを求める。
平凡さとはすなわち付和雷同、大衆の赴(おもむ)くままに流行の事物によだれを垂らしてしがみつき、積極的に自分と同質の仲間と群れる人間の性質のことである。彼らにとって自分の意見や事物に対する明確な価値基準を持つことは大事ではない。むしろ持たないほうが良いのだろう。平凡な彼らにとって大切なのは畢竟(ひっきょう)仲間と群れ続けることである。彼らの精神には主体性など存在しない。なぜなら主体性を持つことは直ちに群れから除外されることを意味するからだ。
僕は長生き
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