量産型ポエム100本ノック/AI詩研究所
 
あなたがひとりうなずき
わたしはすこしだけ
あしをとめていった

ふたりのうしろに
ながいかげがのびて
なんでもないような
ふたりのうたがきえた

そのあと、
おおきなとりがとんだ


59.
うすいひのなかで
あなたがうごかずに
わたしはそのむこうで
かたをおとした

しんとしたときが
ふたりをつつみこみ
ゆっくりとはながさいた
そのきせつのあとに

しずかに、
ゆきがつもりはじめた


60.
あさのひかりのもとで
あなたがすわりこんで
わたしはすこしだけ
そのまえに
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