青鰐・バッテン・凶区/nemaru
 
わずか数十部しか作らなかつたため、在庫は著者のところにも全くありません。バッテン+暴走グループ




p11には(写真参照)





作品は

のみ


後記(p72)から
本は好きだ。原稿は大々だいだいダイキライだ(それが自分のものであれ、他人のものであれ、肉筆であるということは、ぼくにはたえがたいことに思われる)印刷された本も肉筆の原稿も、それぞれのある固着状態を示している。
しかし活字にされた原稿は、いわば
<快楽の苦痛>をより多くまぬがれた固着状態にある。網目が液体を支えるように、活字がそこに、その紙の表面に支えているものが何であれ、同じ文字であ
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