「君たちはどう生きるか」を自分はどう見るか/木屋 亞万
姿で空を飛べるのだろうか。鳥のフォルムになるときは、人間の顔を腹の中に呑み込むエフェクトもかっこいい。
空から降ってきた石の塔。「ハウルの動く城」でハウルが流星を飲み込み、心臓を与える契約をカルシファーとすることで魔力を高めたが、今回も空から落ちてきた星(流星)が魔力の源となっている。塔の内装や、布の柄などが「ハウルの動く城」の城内や、「千と千尋の神隠し」の坊の部屋、湯婆婆の部屋とデザインが似ていたので、見ていてワクワクした。「耳をすませば」のバロンも、魔法使いの血を引く職人たちによって作られたと語っていたが、ジブリと言えばやっぱり魔法。
石の声。眞人が素手で石に触れたことで、石た
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