シナリオ・百合崎高校馬券部始末記?/平瀬たかのり
さんお母さん――お千伽さんを、キャロさ
んを、華織さんを、はるちゃんさんを――
それから鉾ジィを、悪く言うのだけはやめ
て。もし今から先、一言でもそんな事を言っ
たら、わたしはこの家を出て行く。学校や
めて、ひとりで暮らす。本気だよ」
勝「――分かった、もう寝ろ」
部屋を出て行こうとする涼歌。
涼歌「配当金は鉾ジィから返してもらって全
部お母さんに渡すから――佐倉先生、わた
し正直に言いました。このこと校長先生に
言いますか」
真理「うん、って言ったら」
涼歌「――先生のこと、一生許さない。深沢
と同じくらい許さない」
美雪「涼歌っ」
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