シナリオ・百合崎高校馬券部始末記?/平瀬たかのり
「はは。アバズレとはまた古い。ね、二度と同
じことやらないようにちゃんと言い聞かせときなよ
息子さんに。お、と、う、さ、ま」
正秀、真っ赤な顔で荒い息を吐き続ける。
○同・校長室を出たところの廊下
それぞれの教室に戻って行く先輩四人。
涼歌も戻ろうとするが。
真理「葛城さん」
向かいあう涼歌と真理。
真理「今晩、家庭訪問にうかがいます」
涼歌「……」
真理「他の先生方の対応は知りません。わた
しはあなたの担任教師として、またフリー
マーケットの保護責任者として、あなたの
ご両親にあなたがしていた事を伝えます」
涼歌「……」
真理
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