殺し。譲渡の病弱/狩心
ルト崩壊でも起こせばいい
今朝、私は
「弱い人間を殺し 私は生まれ変わった」という人物を殺し
目的格を排除した そもそもそういった単純志向が罠なのだ
全ての事物は想像を超えて把握できないほど複雑怪奇なのだ
迷宮の出口を探そうとする事が良い事だというのが罠だ
迷宮全体を感じ取りながら、溶け込み、心を落ち着かせるのだ
そこでいい、そこでいいという事を本当に悟らなければならない
今朝、「『私』が分からないという私」という人物を殺し
主格を排除した 主格と目的格がない状態で私は
文章という形態から少しずつ脱皮し、
死と隣り合わせの詩という形態へ
少しずつ近づいて行った
階
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)