タビラコと仏の座のロゼット/為作
 
術的に説明し小野蘭山以降の間違いを指摘しています。閉鎖花とは開花することなく自家受精し結実する植物のことです。他の媒介者に頼らないで受精するので純系に近い性質を保ちます。又、学名と漢名を用いて更につよく小野蘭山以降の間違いを指摘しています。そして後半ではひとえにカワラケナと云うのはタビラコの本名であり仏の座という旧名を持つとも述べています。?このカワラケナとはどのような植物達なのか非常に気になります。??「カワラケナからみた仏の座。」??小野蘭山「本草綱目啓蒙」1803年で、小野蘭山は仏の座はムラサキ科のものとみなしています。小野蘭山の見解のムラサキ科とは前述したミズタビラコ或いはキュウリグサのこ
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