タビラコと仏の座のロゼット/為作
 
na apogonoides Maxim.である。?しかしコオニタビラコをこのような名で呼ぶ必要はなく、タビラコの名にコオニもオニもヤブも必要なく農夫達が呼ぶようにタビラコと呼べば良いのである。コオニタビラコ・オニタビラコ・ヤブタビラコとは植物学者風の呼び方で、そもそもタビラコはタビラコなのである。これらは農夫達にとってはひとえにカワラケナと呼ばれており、これこそがタビラコの本名である。そしてこのカワラケナの古い呼び名がホトケノザなのである。」??となります。??これは上述した(牧野富太郎「植物記 春の七草」1943年)とほぼ同じことを言っているのですが、シソ科のホトケノザのことを更に詳しく学術的
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