AI report, n? 3/墨晶
ろう。だから捏造するしかない。すっかり忘れてた、日本語ができると云っても、このAIはそもそも海外産なのだった。
それにしてもだな、確かにコクトー風は「まあそうかな」と思ったけど、大手拓次風、北園克衛風、吉増剛造風の作家特有の譬え・書方の欠片もない出鱈目な仕上がりが齎すなげやり感。この差は何かと云ったら、これこそが日本現代詩の海外での関心の無さ、地位の低さ、手掛かりの無さ、なのではないかと想像した。とにかくせまーい分野なのだと。上記三人、真似し易いと思ったんだけどなあ。
ただ「ネット上最古の日本の現代詩コミュニティ」が世界的に感知されていないのであれば、このアンダーグラウンド感も乙なものであ
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