不気味さの正体/アラガイs
 
値するだろうと思えて、そうは思わないのだから、やはりわたしが気持ちわるいと思えることは優れていいことだろう。なのだろう。と思えてきた今日という混沌した暗鬱な日々。過去にそうコメント付けた人たち。〜陽向くんごめんね。きみは優れて特異で奇異な存在の詩人かも知れないし、よくわからない、わからないのは未知な経験から、そのヒトのあたまを開けてついでに時間を通り越してみなければわからない。そうだよ。過去は幻と過ぎて、でも未来って確かにくるよね。しかしこれが幽霊となれば話しはべつで、いくら技巧的に優れた幽霊画の評価が高いとは言っても、これは気持ちわるいを通り越して怖いのだ。幽霊なんて実際見たこともなければ遭遇し
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