不気味さの正体/アラガイs
遇したこともない。たまに風や月影の悪戯にそう思えて震えを覚えてしまうこともあるし。人間だってそうだろう。いきなり薄い衣を羽織って暗闇の隅から覗かれたり音もなく忍び寄られたら、ありゃら、やらら、ドキッ!わあ〜〜 と、これは心臓にわるいよ。怖い、恐怖なんだよう〜ってことで話しは終えるけど、僕はまだまだ大人の子供です。だから怖いと気持ちわるいの区別もハッキリしない。なので今一度気持ちわるいをマジに考察してみようか、となどは思わないけれどもつい書き込んだ次第で。やはり今宵も怖い現実気色わるい夢物語とはご遠慮願いたく閻魔様。おまえは誰なんだよ。詩というか徒労というか、ああ汚れ話しちまちま、なんのことやらです。 終わり。
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