詩の日めくり 二〇二二年九月一日─三十一日/田中宏輔
械だったのが、10人と3台の機械になり、さらに3人と1台の機械になり、さいごには、人間が7人と機械1台になってた。ということは、過去に干渉して現代を変えるという実験は成功したと言えるのだろう。
14作目は、ラリイ・ニーヴンの「恵(めぐ)まれざる者」ある惑星の生物が知的生命体であるかどうかを調査しにきた主人公。わかったことは、その生物がテレパシー能力のある知的生命体であったということ。古代には宇宙を支配していた種族であったが、退化したものたちであったということである。
二〇二二年九月十日 「白夜」
15作目は、ブライアン・W・オールディスの「白夜」主人公は人間。狼
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