詩の日めくり 二〇二二年九月一日─三十一日/田中宏輔
号を送っていただいた。山本さんの詩の解説に、夢との関係がつづられていて、ぼくの場合と比較してみた。ぼくは夢から触発されることがあまりないように思った。夢をそれほど重きに置いていない書き手なのかもしれない。山本さんはどうやら違うようだ。
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3作目は、J・P・アンドルヴォンの「カドラーニュ観察日誌」地球人の成人男女が宇宙人に連れ去られ、観察の対象となる。男女はさいしょは別々の檻に入れられていたが、のちに同じ部屋に入れられる。男女は交接する。異星人にはこの交接の現象がはじめは興味あるものであったが、のちにはなくなった。
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