すずめの戸締りリライト/はだいろ
、
魅力として持っていることに、まず敬意を表します。
ありがとうございます。
その上で、僕なら、このお話を、どうするか。
監督さんと、ぜひ、話し合いたい。
入り口でもらったパンフでも、
はっきり、少女の成長物語である、と明確にしているところが、
この作品が、前作とは異なり、ちゃんと楽しめる点だと思う。
だけど、同時に、
では、なぜ、どうして、僕が泣けなかったのかというと、
まさにそこで、
一言で言ってしまうと、
すずめの、成長が、わからないからである。ただ、それだけである。
ではどうしたらよかったのだろう。
なぜ、すずめには、父親がいないのだろう
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)