あえて神殺しの汚名を受けて/秋葉竹
そしてこの心は、
君でありたいくらいに
君が好ましい
天上になり響くメロディー、
あゝ、天空に輝く満天の星々よ
その冷たい静けさを
私に教えてくれないか?
黄泉よりも昏い、
朝焼けが訪れる
その前に。
悲しいのなら
悲しいと
云っていいのだと
それで罪を負うのなら
そんな罰なら
私が代わりに魂を切る雨に打たれよう。
悲しみの、灰も
頭からかぶった
愚かな姫さまにでもなり
嘲笑われよう。
ただ最後にひとつだけ
けっして奪われたりしないもの、
それは、
すべからく視よ!
光り輝く君へのこの想い、だ。
私は、ひる
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)