コンビニとかで売ってるグラマラスバタフライ 三分バージョン/モマリサ公
記憶が真っ青に
枯れ果てた木々に降り積もり
目では見えない星くずの上で
だんだん夕暮れてく
抗うすべもないまま冬
空腹で消えていく記憶たちの
理由を探してシャッターを切る
ファミリーレストランで隣の席から声がしている
「パンケーキがあるよー 」
「じゃ、そういうかんじにする?」
「目が痛いんだけど、」
「ドライアイ確定じゃない?」
うまれたてのかわいいが最強、
おれはあなたたちを
しらないことを
罪のように感じてる
てゆーかあなたたち
という現象を
まどからみてたら
1分で1時間たったのには笑えた
拍手喝采まるで
「本当のこと」みたいに
高
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