「夏の思い出」の詩人、江間章子/藤原 実
和のためだ
わたしたちが憲法に従って生きること
それはわたしたちのくらしの道だ
いま、わたしたちは大きな
喜びをもって、声高らかに
誓いあおう!
宣言しよう!
わたしたちは憲法を守る
わたしたちは憲法を愛する
わたしたちは憲法に従って生きる
(『平和と民主々義:フォーラム平和・人権・環境・原水爆禁止日本国民会議news paper.6月1日、1967-06』)
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・・・コトバを開放するどころか逆に意味でがんじがらめにしてしまっています。
詩人がどのような主義主張を持つかはもちろん自由ですし、またそれを自らの詩で訴えることも自由です。
しかしその
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