詩の日めくり 二〇二一年八月一日─三十一日/田中宏輔
んだ。
二〇二一年八月十三日 「私の母は魔女だった」
4作目は、「私の母は魔女だった」隣近所に住む女は、みな魔女だった。主人公の少年が年配の魔女に呪いの言葉をぶつけられると、少年の母親は対抗魔術で負かせてしまう。
二〇二一年八月十四日 「長田典子さん」
長田典子さんから、詩集『ふづくら幻影』を送っていただいた。ひとつひとつの作品が短篇小説のようで、わかりやすい文体で描かれていた。語彙も豊かで、長田さんが育んでらっしゃった言葉の過程を想像すると、長田さんの人生の豊かさを思い浮かべてしまった。 https://pic.twitter.com/mmnmhjzU
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