手紙/武下愛
 
ています。

気を使いすぎるあなたは何処か何時も、自分の事を放置してしまう癖が有りますね。自由とは、何よりも不自由という事も知っていて、言葉から逃げない姿を見ていると、何時も誠実だなと見ています。直向さだけではなく、たしかな筆圧で伝えられる、おもいに何時も胸がきゅっとしまる感覚がします。あなたにとって言葉は、ただの道具ではない事を知っているので、大切にしている姿は、いつも考えさせられています。たまには甘えてほしいと思う今日この頃です。甘え下手なとこがとても愛らしいなと、見ています。

あなたにとって私はとても目障りだったんですね。去る事を選んだのは正しかったとおもっています。あなたに刺した
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