詩の日めくり 二〇二〇年九月一日─三十一日/田中宏輔
15作目は、フィリップ・ホセ・ファーマーの「進めや 進め!」コロンブスの時代の僧侶の話だが、よくわからなかった。
『世界ユーモアSF傑作選1』のさいごになる16作目は、ジェームズ・E・ガンの「女嫌い」言葉を巧みに操る男の女性異星人説。紹介されてるユーゴスラビアの諺が傑作だった。「男は一生に二度幸福にめぐりあう、妻をめとるときと妻を埋めるときと。」(小尾芙佐訳)
二〇二〇年九月二十三日 「種あかし」
『世界ユーモアSF傑作選2』のさいしょになる1作目は、ジェームズ・E・ガンの「種あかし」これは、『世界ユーモアSF傑作選1』のさいごの作品、同じ作者の「女嫌い」と対にな
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