詩の日めくり 二〇二〇年七月一日─三十一日/田中宏輔
 
目のハーヴィ・ジェイコブズの「乾杯!」アイデアがさえてるって感じ。

 8つ目のシャロン・ファーバーの「砂漠のヴァンパイア、よみがえる」読んでも意味がぜんぜんわからない話だった。吸血鬼も出てこず、怪奇ものですらなかった。


二〇二〇年七月二十八日 「『血も心も』」


 9つ目のエドワード・ブライアントの「夜はいい子に」は、逆転の発想でおもしろかった。少女たちにエネルギーを奪われる吸血鬼の物語だった。

 10作目、フリッツ・ライバーの「飢えた目の女」タイトル通りの作品だった。

 11作目のタニス・リーの「ジャンフィアの木」雰囲気のある作品だった。伏線もしっかりしていた
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