詩の日めくり 二〇二〇年七月一日─三十一日/田中宏輔
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二番目に収録されていたエドワード・ブライアントの「闇の天使」も復讐ものだった。ブードゥー教のように、人形を用いて、というもの。これも女が男に復讐するのだが、なんと相手の男を妊娠させてしまうというもの。
高野 尭さんから、詩集「逃散」を送っていただいた。ぼくなど太刀打ちできない言葉の構築性をもってらして、おいくつくらいの方かしらと思って奥付を見たら、1961年、ぼくと同じ年にお生まれになった方だった。この方のような言葉を使って生活することなど、ぼくには到底できないと思った。
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