詩の日めくり 二〇二〇年六月一日─三十一日/田中宏輔
 
も、たぶん、そうなんだろうなと思う。

『怪奇と幻想』第3巻の再読が終わった。終わりから2番目の作品、アーヴィン・S・コッブの「信念と希望と愛と」に「イタリア」という言葉が出てきた。冒頭の作品、レノックス・ロビンスンの「顔」には「イタリヤ」とあったことを鑑みると、「ハンカチ」と「ハンケチ」のようなものなのかもしれない。

 怪奇もののついでに、きょうから寝るまえの読書は、怪奇もののアンソロジー『ウィアード』1にしよう。これは4巻ものの第1冊目。いま収録されている短篇のタイトルを見たが1作品も憶えていなかった。https://pic.twitter.com/HFO4HTcPye

 いま
[次のページ]
戻る   Point(15)