詩の日めくり 二〇二〇年六月一日─三十一日/田中宏輔
 
いま奥付きを見たら、全5巻出ていることになっている。ぼくが持っているのは第4巻までなのだけれど、第5巻なんて見たことがない。ネットで検索しても出てこなかった。第5巻は発売予定だったものかもしれないね。もう少し調べてみるけれど。

どうやら、第4巻までらしい。第5巻まで出す予定だったんだろうね。


二〇二〇年六月十七日 「『ウィアード』1」


『ウィアード』1を、いま212ページまで読んだところで、記憶に強く残るのは、ロバート・ブロックの「エチケットの問題」で。とくにその冒頭の「鼻」の比喩。全体のモチーフは憶えていなかったのだけれど、怒涛の「鼻」の比喩には記憶があった。 http
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