詩の日めくり 二〇二〇年六月一日─三十一日/田中宏輔
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『怪奇と幻想』第1巻。たいくつなものが多かったけれど、再読してよかったと思えるものにぶつかった。クラーク・A・スミスの「分裂症の神」だ。アイデアが奇抜なだけではなく、叙述もよかった。あと4篇。おもしろいものに遭遇するだろうか。
二〇二〇年六月十一日 「『怪奇と幻想』第1巻」
『怪奇と幻想』第1巻を読み終わった。残る4篇のうち、ヘンリー・カットナーの「ヘンショーの吸血鬼」が面白かった。クラーク・A・スミスの「分裂症の神」と、この作品の2作品のためだけでも再読する価値はあった。きょうから寝るまえの読書は『怪奇
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