詩の日めくり 二〇二〇年四月一日─三十一日/田中宏輔
 
以上かかったのにね。ぼくには、売れても1円も入ってこないシステムだし、いまから思ったら、出さなければよかったって感じもする。


二〇二〇年四月十八日 「天空の劫火」


 グレッグ・ベアの『天空の劫火』上巻を読み直した。悪人がひとりも出てこない。出てくる人間がみな理性的である。じっさいの社会では、ことに政治に関する限り、悪人のほうが多いように感じる。ツイートを見ていると、ほんとにそう思う。ことに、アベやアソウの極悪人ぶりは最悪である。これから下巻。


二〇二〇年四月十九日 「給付金10万円」


 給付金10万円ではなく、100万円にしてもらいたい。アベの見立てでは、一
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