詩の日めくり 二〇一九年十二月一日─三十一日/田中宏輔
 
、自分のどんな死に方を、頭に思い描いていましたか? わたしも、まったく思ってもみなかった死に方でしたよ。 


二〇一九年十二月二十八日 「柴田 望さん」


 柴田 望さんから、詩誌『フラジゃイル』第7号を送っていただいた。たくさんのさまざまな書き手が、個性的な形をもって詩を書いてらっしゃるのだなあと思った。じつにさまざまな形式というか、書き方があるのだなと、いまさらながらに気づかせてもらえる詩誌である。


二〇一九年十二月二十九日 「おだ じろうさん」


 おだ じろうさんから、詩集『束ねられない』を送っていただいた。一度もひっかかることなく、安心して読めた。なんな
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