詩の日めくり 二〇一九年六月一日─三十一日/田中宏輔
うから、寝るまえの読書は、クリフォード・D・シマックの『都市』に。むかし、『中継ステーション』というタイトルの作品を読んで感銘を受けた記憶がある。表紙もよかったので、本棚に残してある。いつの日にか、読み直そうかと思う。
いや、寝るまえの読書は、シマックの『都市』のまえに、ヴァン・ヴォクトの『宇宙船ビーグル号』を読もう。むかし、ジュブナイルの大型本で読んだ記憶がある。だれかに譲ったみたいで、いま部屋の本棚にはない。シマックのものもそうだが、ヴァン・ヴォクトの『宇宙船ビーグル号』もSFの古典だ。
二〇一九年六月十九日 「夢」
二度寝してたら、すごく残酷な夢を見た。ぼくは大
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