詩の日めくり 二〇一八年九月一日─三十一日/田中宏輔
きな作家で、むかし、『トリフィド時代』というSFを読んだ記憶もあるけど、いま手元にない。新しい訳で、創元SF文庫から出てるけれど、描写を憶えているから買わないつもりだ。まあ、気まぐれだから、わかんないけど。スラデックの短篇集『蒸気駆動の少年』を読んで寝る。
二〇一八年九月二十五日 「佐々木貴子さん」
佐々木貴子さんから詩集『嘘の天ぷら』を送っていただいた。モチーフが独特の散文詩集だ。物語詩にもなっている。読み込まれる。
二〇一八年九月二十六日 「加藤思何理さん」
加藤思何理さんから、詩集『真夏の夜の樹液の滴り』を送っていただいた。濃密な世界がたんたんと書
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