詩の日めくり 二〇一八年九月一日─三十一日/田中宏輔
らない。いちばん再読したいのは、フラナリー・オコナーの「善人はそういない」である。
二〇一八年九月十九日 「草野理恵子さん」
草野理恵子さんから、同人詩誌『Rurikarakusa』の第9号を送っていただいた。草野さんの2作品「白い湖」と「靴下」を読ませていただいた。「白い湖」は、モチーフ自体が扱うのが難しいものだと思うのだが、草野さんの「書く気迫」のようなもの、「勇気」といったものを見させていただいた気がする。
「鼎談」ていだん、と読むこの漢字が、3人による座談会を表現する言葉だと、はじめて知った。二人の座談会が「対談」というのは知ってたけれども。高校時代の国語の成績
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